スキンケアと言えば、価格も手ごろで使いやすい化粧水を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
でも、クレンジング、洗顔をした後の肌は乾燥しており、水分に飢えています。そこで、正しい化粧水の使用方法を知って、肌を乾燥から守りましょう。
【化粧水の種類】
たくさん種類があって値段も様々なため、どれを使えばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
・保湿用化粧水
肌が乾燥している方や、冬場の乾燥しがちな肌におすすめです。しっとりとしたテクスチャーで、乾燥肌の方は使い心地が良いでしょう。
・美白化粧水
シミでお悩みのかたや、夏場の紫外線を多く浴びる時期におすすめです。さっぱりめのテクスチャーが多いです。
ただ、最近はシミと同様に乾燥も気になるという方も多いので、しっとりしたテクスチャーを展開している物もあります。
直接手に取って、自分の好みの商品を確かめてみましょう。
・エイジレス化粧水
年齢とともにできるシワやたるみに対応した肌におすすめです。少し値段が高くなりますが、その分成分がしっかりしている為、化粧水だけでも肌状態が回復することもあります。
他にも種類は様々で、無添加化粧水や500mlなど大きな容器でたくさん入っている化粧水、ふき取り化粧水など沢山あります。
化粧水は、クレンジング、洗顔後の肌を保湿し、その後の美容液や乳液、クリームの吸収をよくするためのものです。
気負いせず、まずは自分の肌状態と、好みのテクスチャーで選んでみると良いでしょう。
【化粧水の付け方】
・コットンでつけるのは危険!
化粧水は、コットンでつける方法と、直接手でなじませてからつける方法と二種類あります。
コットンでつける方法は、液だれもなくつけやすいのが利点ですが、実は危険もいっぱいです!
コットンの種類は実はたくさんあり、100均で売られている物から割と高価なものまで値段も様々です。
一概にコットンといえど、割とざらざらとした質感の商品もあり、そういったものは肌をとても傷つけてしまいます。
ネイル用で販売されているコットンなどもあるので、しっかり商品を見て購入しましょう。
また、柔らかい質感のコットンを購入しても、使用する際は注意しなければいけません。
肌をヨコやタテにごしごしとこするのではなく、すーっと優しくなでるようにコットンを動かしたり、Tゾーンは優しくぽんぽんとタッピングするなどして、丁寧に行ってください。
コットンを使用する際は、肌への摩擦の恐れがあります。
肌を傷つけ、せっかく保湿しているのに乾燥の原因になってしまいます。
肌を優しくいたわるように使用することがおすすめです。
でも、コットンで化粧水をつけると、肌全体にまんべんなく化粧水をつけることができますし、液だれもしません。
また、使用したコットンにたくさんの化粧水と少量の水を含ませることでのちにコットンパックとして使用も出来ます。
便利な部分もあるので、使い方に注意して使用しましょう。
・手で付ける場合
パンパンと手でタッピングしがちですが、まずは、化粧水を手に出し、両手に馴染ませて温めてから肌全体に優しく馴染ませましょう。
そのあとは、小鼻、おでこなどのTゾーンに抑えるように手で付けた後は、そのまま数秒間待ちます。
Tゾーンは皮脂が多いですが、乾燥しがちです。頬だけでなくTゾーンも念入りに保湿しましょう。
化粧水をつけるのは、これでないといけない!という方法はありません。
ただ、お風呂上りは肌が乾燥しているので、早めに化粧水を付けましょう。
お風呂場の近くに化粧水を置いておくと便利です。